仕事が嫌で嫌で仕方がない
という悩み。
そんな感情に支配されている人は少なくないのではないでしょうか。
わたしも、仕事が嫌で仕方がなかった時期がありました。
- 朝起きたくない
- 仕事に行きたくない
- やる気が出ない
- やらされている感がする
- 楽しくない
- 怒られるのが怖い
こんな感情で辛い毎日。
もうイヤだ!と叫び出したい気持ちでした。
✓今回伝えたい内容
現在の私は、仕事が好きです。
毎日の仕事が楽しい。
気持ち悪いと思われるかもしれませんが、事実です。
そんな私も、社会人1年目の時には、
週5勤務に耐えられず、
炎天下の中での現場作業やデスクワーク、
雑用などが重なって
仕事がイヤになった時期がありました。
仕事で怒られることも日常茶飯事。
毎朝辛かったのを覚えています。
そんな私が、仕事への嫌悪感を解消した考え方をお伝えします。
「社会人はおままごと」という考え方で仕事への嫌悪感が解消される
結論から述べると、
仕事への嫌悪感を解消するためには、
社会人という世界に対する捉え方を変えることが重要です。
社会人という世界の捉え方を変えることで、
- 社会人という世界が俯瞰して見えるようになる
- 気持ちが張り詰めなくなり肩の荷が降りる
- 「なんだこんなもんか」と余裕が生まれる
といった変化を体感できます。
社会人1年目のわたしは、社会人に対して
- 立派なもの
- 綺麗な立ち振る舞いをしなくてはいけない
- 生活費を稼がないといけない
- 周りから認められる働きをしないといけない
- 一生懸命長時間働かないといけない
という考え方でした。
この考えを持っていた頃は
毎日の仕事が非常に辛く、その結果、仕事が嫌になっていたように感じます。
どうにかこの「仕事=嫌だ」という感情から抜け出したいと悩んだ末に、
次の考え方に行きつきました。
それが、
『社会人は、おままごと』
だということ。
この、「社会人はおままごと」という考え方を持つことで、
仕事が嫌で嫌で仕方がないという悩みを
多少なりとも解消することができたのです。
こんなことを言うと怒られるかもしれませんが、
社会人は社会という世界の中でおままごとごっこをしているだけだと思っています。
おままごととは、子供の頃に遊んだことのあるあの「おままごと」。
お父さん役、お母さん役、赤ちゃん役、ペット役と役柄を決めて、
一度や二度遊んだことはありませんか?
そのおままごとと、社会人は非常に似ていると思いました。
平社員、係長、課長、部長という役柄が与えられ、
その役柄にあった立ち振る舞いをします。
そんなおままごとごっこのなかで、
社会人はみな生活していると考えた途端、
心持ちが急に楽になりました。
もしかすると
「そんな考え方の変化ひとつで
変わるんだったら苦労しない。」
と思うかたもいるでしょう。
「本当かよ」、
と疑いたくなるのもわかります。
考え方をひとつ変えただけで
全てが解決するとは思っていません。
が、仕事の悩みは人間関係から
生じるのがほとんどで、
嫌な上司がいるとか、
無謀な仕事量を振ってくるとか、
積もり積もった不満が仕事への嫌悪感に繋がっている。
そんな時に、
上司は上司という立ち振る舞いで
こんな行動をしてるんだなぁ
部長は部長という立ち振る舞いで
こんなことを言っているんだなぁ
と考えることができれば、
そんな憎い上司も可愛く見えてきます。
なので繰り返しですが、
仕事が嫌で嫌で仕方がない方が
仕事への嫌悪感を解消するためには、
社会人という世界に対する
捉え方を変えてみること。
そのひとつが、
社会人はおままごと
だという考え方です。
まとめ|社会人はおままごとという話
仕事が嫌で嫌で仕方がない方の悩みについて考えてきました。
仕事への嫌悪感を解消するためには、
「社会人という世界に対する捉え方を変えてみること」
が大切です。
そのひとつの考え方として、
「社会人はおままごと」という発想をお伝えしました。
仕事が嫌いな方の参考になれば嬉しく思います。