経験談

【成人の日】20歳の時にやっておけば良かった後悔【3つ】

2022年1月10日

【成人の日】20歳の時にやっておけば良かった後悔【3つ】

今日は「成人の日」です。

9年前、私もスーツに身をまとい成人式に行ったのが懐かしいですね。

2022年4月1日からは成年年齢を18歳に引き下げる法律が施行されます。成人年齢が18歳に引き下げられることで、今後成人式のあり方も変わっていくかもしれません。もしかすると、20歳のみが集まる「最後の成人式」になるかもしれませんね。

今回は成人の日を迎えるにあたって、9年前を振り返っての「後悔」を書き記したいと思います。

過去の別記事で、学生時代に身につけて置くべきことを書きました。それが、

  • 1)体力
  • 2)根気・根性
  • 3)様々な人間関係の経験値
  • 4)失敗後の対処方法

です。詳しくは、記事リンクを貼っておくので興味がある方は読んでみてください。

20歳の時にやっておけば良かった後悔【3つ】

20歳の頃を振り返った時、「もっと時間とお金を割いてやっとけば良かった〜!」と思うことが3つあります。それがこちらの3つ。

  • 1)お金の勉強
  • 2)好きなことを洗い出すこと
  • 3)専門性を高めること

1)お金の勉強

まず1つ目が、「お金の勉強」です。

お金の勉強は絶対にやっておいたほうがいいと感じています。若いうちに興味を持って、さっさと勉強を始めておくべきだったと思います。

お金については、ぼんやりとした不安が常にあります。

老後2000万円問題や賃金の低さ、家計簿のつけ方、貯金の目標設定額、NISAやiDeCoをやるべきか、確定申告・源泉徴収の理解不足、どんな保険に加入すべきか、お金の使い方など生きているとお金関連の問題や悩みに幾度となく直面するのです。

特に、社会人になって親の仕送りから完全に縁を切り、自分で稼いで自分一人で生活するようになるとお金の問題が山積みだということに気づきます。「人生ハードモードやん」って思うことがたくさんあります。

その度に、お金の基礎知識を最低限でいいので学んでおくべきだと思っています。

「お金=汚いこと」という感覚が社会人当初はありましたが、お金の知識は生きる術であって今後の世の中を生きていく上では国語、数学、理科、社会と同じくらいの必須科目だというのが私の意見です。

2)好きなことを洗い出すこと

2つ目は、「好きなことを洗い出すこと」です。

私が20歳のころは「自分」に向き合うことが皆無でした。ぼーっと呑気に生活していました。

今振り返ると、20歳のときに「自分の好きなこと」にもっと向き合っていれば良かったと後悔しています。

というのも、学生時代は授業や宿題、部活やサークル、バイトなど常に受け続ける機会が多く、黙っていても何かしらのイベントがやってきます。

一方で、社会人になると、仕事・結婚・育児という固定化されたイベントに追われ、なかなか自分の好きなことに集中できる時間がなくなってしまいます。いつの間にか、無意識のうちに好きなことを忘れてしまっているのです。

だからこそ、「自分は何が好きなのか」を箇条書きにしてノートに書き記し、積み上げていくことをおすすめします。

「大人になって好きなことを極めている人はこの上なくカッコいい。」「好きなことを肩書きにしたい。」と思いつつも、自分のことになると「自分の好きなことって何だっけ?」とわからなくなってしまいます。

好きなことを突き詰めている人が評価される時代を生きているからこそ、「好きなこと」にもっと向き合っておけば良かったと思います。

3)専門性を高めること

最後3つ目は、「専門性を高めること」です。

これは2つ目の「好きなことを洗い出すこと」からつながる内容でもありますが、好きな分野の専門性を高めておけば良かったと後悔しています。つまりは、「肩書き」となるような専門性です。

この「肩書き」とは、数学や物理学の研究者といった小難しいものでなくてよくて、ファッションの中でもメンズ服が好き、とか、映画が好き、とか、本の中でも◯◯さんの小説が好き、とか、麻雀が好きといった趣味の延長線上にある専門性のことです。

専門性を高めるためには、徹底的に好きなことを洗い出すため自分と向き合うことが必要になってきます。これは退屈な作業ですが、自分が好きな価値観を自分で知ることができれば自ずと専門性を高めるステップに移れるはずです。

これからは飛び抜けた専門性が力を発揮すると考えています。そのような飛び抜けた専門性を持っている人の方が面白いし、面白い人を求めている流れが加速しているように感じています。

専門性を高めてこなかった私は、今更ながら「好きなことを洗い出す」作業を始めているところです。私が20歳にタイムスリップできるなら、有り余る時間があった20歳前後のタイミングで好きなことを洗い出す退屈な時間を過ごし、好きなことを徹底的に伸ばすことに全振りしますね。

成人の節目に何か始めてみよう

20歳を振り返った後悔をお話ししてきました。

  • 1)お金の勉強
  • 2)好きなことを洗い出すこと
  • 3)専門性を高めること

私の後悔が役に立つかわかりませんが、成人という節目の日に小さいことでいいので何か始めてみてはいかがでしょうか。20歳の頃を思い返すと、エネルギーに満ち溢れていたような気がします。

そのエネルギーを全力でぶつけることができれば、一見無理だと思うことでも乗り越えられるはずです。

成人を迎えたみなさん本当におめでとうございます。

この日が、自分と向き合う大切な日になることを願っています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。また次回お会いしましょう。

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みむら たけし

土木屋/国家総合職・国家一般職・都庁・県庁の4公務員試験に合格/野球10年/サッカー好き/イギリス・スペインでサッカー観戦(マンU・バルサ・レアル)/カリフォルニア州にホームステイ/全国400店舗達成/“Stay hungry, stay foolish”/2021年3月からブログ運用中!!

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