「ナギのような精神」と「底知れぬ熱意」
これ私が掲げるモットーであり、理想のカタチです。
この2つを極めることが完成形に近づく第一歩だと考えています。
現実という仮想ゲームでのコンプリートといったところでしょうか。
もちろん、現状は道半ば。ですが、日進月歩、歩みを進めているところです。
そこで今回は、理想形として掲げる「ナギのような精神」と「底知れぬ熱意」についてお話しします。
目指すべきゴールを文字化することで、行き先を見失わない狙いもあって、今回ここに書き記していきます。
「ナギのような精神」とは?
「ナギのような精神」とはどんなものなのか。
理想としては、
ブレぬ落ち着きを放った圧倒的精神力
です。
どんな状況下においても慌てずブレない。そんな落ち着きを放った安定感を持ちあわせる精神力を目指しています。
古代から「凛(りん)」と佇む宮殿のように。落城せずいまに残る「精悍(せいかん)」なお城のように。
清らかで勇ましく、引き締まった感覚を感じさせる、そんな精神力を理想に掲げています。
「ナギのような精神」を身につけるには?
ではブレぬ落ち着きを放った圧倒的精神力を身につけるにはどうすればよいか。
「ナギのような精神力」を身につけていくには
- 圧倒的「経験量」
- 圧倒的「失敗量」
- 圧倒的「思考量」
この3つが必要になると考えます。
圧倒的「経験量」
どんな状況下でも落ち着きを保つためには、圧倒的な「経験量」が必要です。奥行きのある包容力は、経験量の違いによるものだと考えています。未経験のものは誰しも不安で心配になります。だからこそ、多くの未経験に飛び込んでいく姿勢が大事なのです。
圧倒的「失敗量」
「失敗」によって学びの定着を生み出します。新たな経験を求めて新しいことを始めると必ず失敗する。体感レベルで学習していくことが可能になるのです。圧倒的な「失敗量」は経験値を高め、落ち着きと安定感を与えます。
圧倒的「思考量」
失敗した原因を考え抜く圧倒的「思考量」は、落ち着きに「深み」を創造します。失敗を糧に考え抜くことで、引き締めをより強固なものとすることができます。
「底知れぬ熱意」とは?
続いて。
「底知れぬ熱意」とはどんなものなのか。
理想としては、
飽くなき探究心と生涯現役
です。
常に新しいことに対して学ぶ意識を持ち、新たな経験を追い求める。そんな探究心を死ぬ直前まで持ち続ける気概に満ちた熱量を目指しています。
莫大なエネルギーを蓄える大地のように。膨大に広がる宇宙空間や海底空間のように。
無限に広がる空間内に爆発的なエネルギーを溜め込み放出する、そんな熱意を理想に掲げています。
「底知れぬ熱意」を身につけるには?
では飽くなき探究心と生涯現役の気概を持ち続けるにはどうすればよいか。
「底知れぬ熱意」を持ち続けるには
- 大小の目標設定バランス
- 好きなことを掘り続ける
この2つが必要になると考えます。
大小の目標設定バランス
生涯現役で走り続けるためには、途中過程で完全燃焼して抜け殻化しないことが重要です。スピードは遅くてもいい。とにかく離脱しないことがコツだと考えます。
そのためには、大小の目標をバランス良く配置して、歩みを止めない強制力を働かせましょう。
大小の目標とは、最終的な人生の目標(大)を設定し、その大きな目標を達成するために必要な細かい目標(小)を設定するというもの。
私は大小の目標を配置する前に、ひと工夫として「自分年表」を作り、人生100年時代をどう駆け抜けたいか確認するようにしています。
好きなことを掘り続ける
底知れぬ熱意は、「嫌いなことから発生しない」というのが持論。言い換えると、「好きなことだからこそ底知れぬ熱意が生まれる」です。
ただ好きなことなんて簡単に見つかりません。子供の頃から好きなことに没頭できている人や好きなことを仕事にできている人はラッキーな人。私も含め多くの人は、親や社会のレールに従って進んできたため、立ち止まって振り返った時、何が好きなのかすらわかりません。
だからこそ、「私の好きなことは?」と自分に向き合い、自問自答しながら好きなことを探していく必要があります。
最後に。
今回は、「ナギのような精神」と「底知れぬ熱意」という私の理想について述べてきました。
理想として掲げる完成形にどこまで近づけるかわかりません。一生かけても及ばないかもしれません。
でも日々の生活から頭を使って考え抜き、吸収できるものは貪欲に吸収していきたいと考えています。
その先に何が見えるのか。不確定な未来を想像するだけでワクワクします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。また次回お会いしましょう。