考え方

周りと話が合わなくなったのはあなたが他人と違うから?

2021年9月23日

周りと話が合わなくなったのはあなたが他人と違うから?

今回は、「周りと話が合わなくなった」ことについて考えていきます。

本ブログの流れは以下のとおり。

  • 結論:あなたが成長している証。今のコミュニティから卒業しよう。
  • 話が合わなくなったコミュニティから縁を切るべき理由
    • 理由1:同じレベルの似た者同士が集まれば話は盛り上がる
    • 理由2:コミュニティに猛烈な依存性を示す人は成長環境を避ける
    • 理由3:現状維持のコミュニティに所属し続けると腐敗する
  • 結論:周りと話が合わなくなったら自分のためにもその関係性をスッパリと切ろう。

結論:あなたが成長している証。今のコミュニティから卒業しよう。

結論、あなたが周りの人と話が合わなくなったのはあなたが成長しているという証です。あなたが変わり者で他人と違う人間だからではありません。

日本人は学生時代に右向け右の精神を植え付けられます。このため、周りの人と話が合わなくなったり同じような行動が取れなかったりすると「自分は劣っている」とか「自分はだめな人間だ」とか、できない自分を責める傾向にあります。

ただこの考え方はまったくもって間違っているということをお伝えしたい。他人と違うからあなたがダメなのではない。あなたが成長しているから周りと話が合わなくなっているのだということに気づいてほしいと思うのです。

そして話が合わなくなったコミュニティからはさっさと卒業しましょう。話が合わなくなった環境に身を置き続けることほど苦痛なものはありません。あなたが辛いだけです。あなたが依存し続けたいと感じているそのコミュニティは案外ちっぽけなものです。

世界は広い。世界には色々な人種、価値観、宗教、生き方が存在します。あなたはもっと成長できるチャンスをつかもうとしている。だからこそ、早くそのコミュニティから卒業して、次のステップに歩みを進めましょう。

話が合わなくなったコミュニティから縁を切るべき理由

周りと話が合わなくなる現象はあなたが成長している証で、自己成長を促すためにもそのコミュニティからすぐに卒業すべきだということをお伝えしましたが、話が合わなくなったコミュニティから縁を切るべき理由は次の3つが挙げられます。

  • 理由1:同じレベルの似た者同士が集まれば話は盛り上がる
  • 理由2:コミュニティに猛烈な依存性を示す人は成長環境を避ける
  • 理由3:現状維持のコミュニティに所属し続けると腐敗する

理由1:同じレベルの似た者同士が集まれば話は盛り上がる

話が合うとは、「話が盛り上がる」とも言い換えられます。意気投合した人と話していると時間も忘れて話し続けてしまったという経験をしたことはないでしょうか。話が合うとは、つまり、無我夢中で時間を忘れるほど盛り上がって話す状態のことをいいます。

話が盛り上がる場面を想像してみてください。話が盛り上がる相手はどのような相手でしょうか。例えば、趣味が同じだったり、学生時代の部活動が同じだったり、過去同じような境遇を体験していたりと、共通点がある相手になるはずです。つまり、話が盛り上がるというのは自分と同じレベルで同じ考え方や思考を持ったグループ内で会話をしたときです。

一方で、話が合わないという現象は、自分と異なる境遇を相手にしていることによって引き起こされます。似た者同士でない以上、話は盛り上がりませんし、お互いにメリットがありません。百害あって一利なしですね。

理由2:コミュニティに猛烈な依存性を示す人は成長環境を避ける

ときどきコミュニティという群れに猛烈な依存性を発揮する人がいます。群れに属することを最大の幸福と捉え、群れの中で生活することをこの上なく好みます。依存度には大小ありますが、コミュニティに属する人は群れに属する依存性を少なからず持っています。

コミュニティの中で生活していくためには、そのコミュニティでの秩序を遵守することが求められます。自分勝手に行動することはおきて破り。周囲と歩調を合わせて、出過ぎず遅れを取らず絶妙なバランスを取り続けなければいけません。

それゆえ、自己成長を促す機会が皆無です。そもそも歩調を合わせることに自己のレベルアップは必要ないのですから。みな周りを牽制し合いつつも、同調圧力により成長環境を自然と避けるようになるのです。

周りと話が合わなくなったという状況は成長過程の中にいるとうなんとも喜ばしい状況です。にも関わらず、成長を阻害するコミュニティに身を置き続けることは本当に必要でしょうか。私は必要ないと思いますね。

理由3:現状維持のコミュニティに所属し続けると腐敗する

レベルに相違が出てきたコミュニティに依存し続けることは、あなたの成長を邪魔するでしょう。群れ自体がともに成長する仲間という表向きの目標を掲げた傷の舐め合い集団であることは前提として理解しておくことが必要です。群れで生きていく場合、成長がすべてうまい方向に転がっていくとは限りません。成長しないことがコミュニティ内の治安を維持する方法のひとつになりうるのです。

そんなコミュニティに所属し続けると、あなたの身は簡単に腐敗します。腐るのは一瞬です。

もし腐敗させるコミュニティに足を踏み入れているのなら早い段階で損切りをしてしまいましょう。塩漬けしていいことはありません。投資の世界と同じように。

あなたの成長を阻害する環境からはすべて身を引く覚悟を持ちましょう。その決心こそが、あなたの身を守ることに繋がります。

結論:周りと話が合わなくなったら自分のためにもその関係性をスッパリと切ろう。

今回は、「周りと話が合わなくなった」ことについて考えてきました。

生活環境に変化があると「周りの人と話が合わないなぁ」と感じる機会が増えるのではないでしょうか。そんなとき、昔ながらの付き合いだからといってそのコミュニティに所属し続けるとあなたの可能性を狭めるリスクがあります。

自分の将来の可能性なんてどうでもいいという、ステージから降りた考えを持つ人にとってはうっとおしい話だったかもしれません。が、1%でもいいから自分の可能性に賭けて成長していきたいという人は、さっさとそのコミュニティから縁を切ってしまいましょう。

関係をすっぱりと切ることで、新たな出会いに巡りあえます。

あなたは話の合わないコミュニティで人生の最期を迎えますか?生き方は人それぞれなので諦める生き方もありだと思います。

ただ、私は自分の成長に貪欲な人を全力で応援するでしょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。また次回お会いしましょう。

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みむら たけし

土木屋/国家総合職・国家一般職・都庁・県庁の4公務員試験に合格/野球10年/サッカー好き/イギリス・スペインでサッカー観戦(マンU・バルサ・レアル)/カリフォルニア州にホームステイ/全国400店舗達成/“Stay hungry, stay foolish”/2021年3月からブログ運用中!!

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