東京都では、テレワーク支援業務の一環として、「宿泊型テレワーク」による支援事業の提供を2月1日より開始します。
対象者であれば1泊2000円で東京都が指定する対象のホテルに宿泊することができます。
ただし、部屋数には限りがあるため、予約は先着順となっています。
宿泊型テレワークの活用を考えている方はお早めに予約をどうぞ。詳細は、東京都産業労働局ホームページよりご確認ください。
対象期間
令和4年2月1日(火)〜令和4年3月18日(金)
対象者
- 都内在住または在勤者で、企業等で働く方(個人事業主を含む)
- 同居人がいること、または通勤に公共交通機関を利用していること
利用料金
1泊2,000円(税込)
対象部屋数
1日あたり計200室(各宿泊施設につき5室)
※部屋数には限りがあるため先着順となっています
【対象ホテル】区部24施設・多摩地域16施設
1月28日に利用可能な宿泊施設が決定しました。
区部では24施設(墨田区、江東区、目黒区、大田区、世田谷区、中野区、杉並区、北区、荒川区、練馬区、足立区、葛飾区、江戸川区の13区内)、多摩では16施設が対象となっています。
対象となっているホテルは以下のとおりです。
区部
墨田区
江東区
目黒区
大田区
世田谷区
中野区
杉並区
北区
荒川区
練馬区
足立区
葛飾区
江戸川区
多摩
- スーパーホテル東京・JR立川北口
- パレスホテル立川
- ビジネスホテル小沢屋
- ホテルエミシア東京立川
- 京王プラザホテル八王子
- 千代田ホテル
- ホテル the b 八王子
- ホテルリソル町田
- レンブラントホテル東京町田
- マロウドイン東京
- 京王プラザホテル多摩
- スマイルホテル東京多摩永山
- 吉祥寺東急REIホテル
- 東横INN西武池袋線東久留米駅西口
- 東横INN福生駅前東口
- フォレスト・イン昭和館
利用方法【4ステップ】
「宿泊型テレワーク」の支援事業を利用する場合はどのような手続きが必要なのでしょうか?
必要な手続きは以下の4ステップです。
- 宿泊施設のホームページから宿泊プランを確認し、直接予約をする
- 利用日当日までに、「誓約書」及び「利用確認書」を準備する
- チェックインの際、在住・在勤を確認できる書類(運転免許証、社員証、保険証など)をフロントで提示し、「誓約書」及び「利用確認書」を提出する
- チェックアウトの際、「実施報告書」を提出する
1)宿泊施設のホームページから宿泊プランを確認し、直接予約をする
宿泊施設の予約は、直接宿泊施設に予約をします。
先ほど紹介した区部24施設と多摩16施設の中から選んで直接予約をしてください。
2)利用日当日までに、「誓約書」及び「利用確認書」を準備する
予約が完了したら、2つの書類を準備します。
- 誓約書
- 利用確認書
「誓約書」は、本人が作成します。チェックを入れて、日付と署名をします。
「利用確認書」は、職場の上司等が作成します。利用者の利用期間、業務内容を記載し、チェックを入れて、上司等に署名を貰う必要があります。
誓約書及び利用確認書の様式はこちらからダウンロードください。
※リンクをクリックするとダウンロードされるため注意してください!
3)チェックインの際、在住・在勤を確認できる書類(運転免許証、社員証、保険証など)をフロントで提示し、「誓約書」及び「利用確認書」を提出する
チェックイン時には、「本人確認書類」と作成した「誓約書」「利用確認書」を提出します。
本人確認証は、在住・在勤を確認できる書類で、
- 在住の場合:運転免許証やマイナンバーカードなど
- 在勤の場合:社員証等+勤務地の分かる書類(名刺等)
を提出します。ただし、社員証の発行がない企業の場合は、名刺のみでも可だそうです。
4)チェックアウトの際、「実施報告書」を提出する
6日間の宿泊が済んだらチェックアウト時に「実施報告書」を提出します。一連の利用手続きはこれにて終了です。
実施報告書の様式はこちらからダウンロードください。
※リンクをクリックするとダウンロードされるため注意してください!
今回は、東京都が実施する「宿泊型テレワーク」の支援事業についてお伝えしてきました。
1泊あたり手出し2000円で宿泊できるということで、隔離されたホテルでテレワーク業務を進めたい方にとってはお得な施策ではないでしょうか。
行政の情報をキャッチアップすることでお得な情報をつかむ機会も増えます。細かな情報を今後もわかりやすくお伝えしていけるよう、日々試行錯誤しながら情報発信に努めます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。また次回お会いしましょう。