7月23日金曜日、体育の日で祝日、天候は晴れ、最高気温は32℃。晴天に恵まれた今日、コロナで1年延期となっていた東京2020オリンピックの「開会式」が新宿区霞ヶ丘町にあるオリンピックスタジアムで行われます。
先ほど、東京駅の前を通ると、オリンピックカウントダウンボードの日数が残り0日となっていました。
やっと、やって来たって感じです。
オリンピックの開会式に先立ち、開幕ゲームが21日水曜日から行われており、日本チームは幸先の良いスタートを切っています。
7/21(水)のオープニングゲーム、女子ソフトボールはオーストラリア相手に8-1で勝利。夜に行われた女子サッカーは、カナダ相手に1-1のドローという結果でした。
大手町には、昨日の決勝ゴールの記事が展示してありました⚽️
初戦は非常に難しいはず。安定感と、結果を出して勝利に導く20歳の働きには、脱帽です。
ついに、東京2020オリンピック開会式
世界中でコロナ感染が拡大したことにより延期となっていた東京2020オリンピック。1年の時を経て、開会式が本日行われます。
式典は、20時から。
19時からは、プレショーが行われます。
最高の舞台の幕開けです🇯🇵🌍
開会式のコンセプト
東京2020オリンピックの開会式コンセプトは、
United by Emotion
「感動でひとつになる」と和訳できるのかな。
以下、組織委員会の説明文を引用します。
世界中の人々がコロナウイルスという脅威の中で日々を過ごし、これまでの大会とは明らかに違う環境で迎える東京2020大会。私たちは年齢、国籍、立場など様々な違いを持つ上に、今は同じ場所にいることも難しい状況にあります。
だからこそ、アスリートによってこれから繰り広げられる数々の挑戦を通じて、喜びや悔しさを共に感じる瞬間を届けていきたい。そう、どんなに離れていても、言葉や文化が違っても、スポーツには世界中の人々を感動でつなぐ力があると信じています。それは私たち人類が普遍的に共有している、かけがえのない財産です。
あらためて「スポーツの役割」「オリンピックの価値」に気づき、これまでの日々を共に進んできた世界中の人々への感謝と称賛や、未来への希望を感じることができる時間をセレモニーでは目指します。人類は多種多様な違いを活かしながら、共感を通じて連帯し、助け合って生きていくことができる。そう感じてもらえる体験になることを願って。
出典元:東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会HP
日本代表選手団の入場行進の旗手は?
開会式といえば、やはり各国の代表選手団が集団となって開会式の会場に入ってくる入場行進が印象的です。
外交、民族、利権など複雑に絡み合い、水と油のように混じり合うことのない国家、民族間にも、このオリンピック開会式という舞台では、そんなカベは取り除かれます。人類というひとつの集合体であり、今回の開会式コンセプトでもある、「United by Emotion(感動でひとつになる)」、そんな瞬間ともいえます。
各国の入場行進にも注目したいところですが、やはり一番の注目は開催国日本の選手たち。
その日本選手団を先導して日本国旗を掲げる旗手は、男子バスケットボールの八村塁選手とレスリング女子の須﨑優衣選手です。
開会式も無観客になったことは、非常に残念ですが、テレビの前からオリンピック選手の表情をこの目に刻みたい、そう思います。
20時の開会式をお忘れなく!
それではまた!